稽古中の作品で酷使するためか
右膝が痛い
曲げても伸ばしても痛い
体重かけても痛い
膝の関節が入らないような違和感がずっとある
とのこと。
触ると
右膝の皿(膝蓋)を包む膝蓋靭帯
それと
腿の筋肉(大腿直筋=膝痛の最もメジャーな要因)が膝に付着する膝蓋腱
そのどちらにも
1センチにも満たない
細かい拘縮(小さく硬いしこり)がいくつも見られました。
そのいくつもの拘縮が膝蓋の動きを制限してしまっているようです。
たっぷり時間をかけて
拘縮の一つ一つを丹念にリリース(こわばりから解き放す)します。
膝裏の外側(大腿二頭筋)にも拘縮が見られたので
同様にリリースしました。
施術前は
左と違う角度だった右膝のお皿もまっすぐになり
脛の骨もそれに合わせまっすぐにして
全然なかった膝の可動も出てきました。
施術後にしっかり膝の曲げ伸ばししてもらいましたが
大丈夫になりました。
それはそうと、、、
施術中に
最近夜中に起きてしまい そうなるともう寝れない
と相談されました。
それに対して私の答えは
昔の日本人
古代の人間達は
2世代 あるいは3世代の家族が一つ同じ部屋(ほら穴)に寝ていました。
そして
子供が寝静まった
夜中の2時とか3時に
父親と母親は
ムクッと起き上がり
子作りするのが普通だったとのことです。
つまり
我々大人が
夜中に起きて悶々としているのは
言ってみればそのころの名残だと考えられます。
ごくごく自然なことなのです。
悩む必要ないのです。
どうしても寝れないのなら 寝なくていいのです。
そのうち寝ますから。
bodycare GREENS 森田