映画でもドラマでも
人が真剣に走ってるシーンってどうしても感情移入してしまいます。
↑名画&そして名曲 炎のランナー
1981年公開だから私が中学生の時ですね
学校の友達と高田(上越市)まで電車で行って
映画館で震えるほど感動した記憶があります。
そんな私ですから
下町ロケット
よりも
陸王が好きです。
陸王では
ヒールストライク走法=かかと着地により
半腱様筋だったか半膜様筋だったかを怪我した
エリートランナーの竹内涼真(役名忘れました)に
落ち目の老舗足袋メーカーが
ミッドフット走法=足裏全体での着地を可能にする
足袋シューズ=陸王を開発し
色々ありながらも
最終的にそれを履いて竹内涼真が激走する。
という話でした。(だいぶ端折った)
感動しましたね。
泣けましたね。
でもまあ
(これ言っちゃおしまいなんですけれど、、、)
実際のところ
着地するたびに
かかとに衝撃がかかるような
そんな走り方をするエリートランナーって
もうすでにいないと思います。
みんなミッドフット走法=足裏全体着地はできているのです。
全くエリートでない私だって
そんなに意識しなくても
気づいたら勝手にやってた感じです。
で
今もっぱらの話題は
フォアフット走法=前足部着地 です。
サッカーじゃない方の大迫半端ないです。
↑シカゴマラソンで2時間5分50秒の日本新記録叩き出した大迫傑選手
フォアフット走法の凄さを世界中のランナー達に見せつけてくれました。
ヒールストライクやミッドフット走法と違って足裏全体を使う暇なくすぐに蹴り出します。
着地→蹴る
じゃなくて
蹴る→蹴る→蹴る の連続。
ブレーキが全くかからないので
(走る動作って実は結構ブレーキかかってる)
ランニングエコノミー=燃費が良いと言われています。
しかし
やってみればわかりますが
慣れないと
ふくらはぎや足裏への負担は相当なものです。
日本人がやろうとすると怪我しがちなのも事実。
私も避けてきましたし(エリートでないからね)
お客様にもあまり勧めていません。
しかし
フォアフット で怪我をしたというお客様
がいる一方で
フォアフット じゃないと怪我をする
というお客様もいらっしゃるのです。
これはもう
自分で確かめるしかない
ということで
今
毎晩ジムでフォアフット のトレーニングをしております。
おかげで毎日筋肉痛です。
このまま半年続けたらどうなるか
後日またお知らせできれば
と思います。
bodycare GREENS 森田