筋膜は剥がすものじゃない固まっているものを流動化させるのだ

高密度化(基質がゲル 状に変化し,ヒアルロン酸が凝集し,筋膜内コラーゲン線維の 配列が変化)した筋膜に対して,摩擦によって温度の局所上昇 を引き起こし,ゲル化された基質を流動化させることで正常な 状態(ゾル)に戻し,筋膜の順応性を活用することによってコ ラーゲン線維間の癒着を除去することが求められる。

筋膜マニピュレーション* ─理論的背景と評価および治療方法─

竹 井 仁

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私は粉ゼラチン(豚由来コラーゲン)で

週2回必ずゼリーを作るのでよくわかるのですが

コラーゲンってしっかりかき混ぜないと綺麗に固まらないのですね。

混ぜる時に手を抜いてしまうとすぐダマになっちゃうんです。

一回ダマになっちゃうと

もう一度温め直して分子レベルでかき回す(=運動量をあげる)ことが必要になります。

 

実はこれと同じようなことが私たちの筋肉を包む筋膜で起きているのです!

 

どういうことかと言いますと

コラーゲン繊維が均質に混ざって

ゾル状(コロイド溶液といって液体に近い状態)になっていれば

筋膜が固まることもないのです。

しかし

冷えて、局所的に高密度になったコラーゲン繊維は

ダマになってゲル状に固まってしまうのです。

なぜ局所的に高密度になるかというと

姿勢のインバランス(アンバランス)

動作のインバランス(アンバランス)

動きそのものが少ない

といったことが挙げられます

これに加えて

偏った食事

睡眠不足

運動不足

様々なストレス等により

血流が悪くなり筋肉が冷えてしまう

そうするとやはり筋膜のコラーゲン繊維はダマになって

固まってしまいます。

さらには水分の不足も影響しているでしょう。

対策としては

水分をしっかりとる

姿勢や動作のバランスに気をつける

血流をよくして体を冷やさないために筋肉を使う

(ただし42度になると今度は血液中のアルブミンというタンパク質が固まり始め、心臓や脳にダメージを与えますから熱すぎるお風呂やサウナは要注意!)

といったところでしょうか。

肩こりや腰痛、運動障害など

ほとんどの筋肉系の問題は

この

筋膜のコラーゲン繊維流動化アプローチで改善されます。

ぜひ一度

GREENSにてご体験くださいませ!

bodycare GREENS 森田

 

 

 

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