骨盤周辺の筋肉や筋膜が硬くなると
骨盤の動きが制限されて
結果
骨盤が歪んだ状態で固定化してしまう。
歪んでるかどうか?
ということよりも
動きがあるかどうか?
ということの方が問題なのです。
で
よく見かけるのが
歩くときに
脚を前に前に出してる方。
えっ?
歩くときに脚を前に出すの当たり前でしょ?
まあそうなんですけれど
脚を前に出そうと意識すると
どうしても
股関節にしっかり体重を乗せずに
乗せる前に脚を出してしまうケース
が出てきやすいのです。
もっとわかりやすくいうと
お尻の下に右脚がきたらすぐに左脚を前に出してしまうケース
それだと
股関節が使えていないので
骨盤もほとんど動かない
それでは
何万歩歩こうが
骨盤や腰回りの硬さは改善されません。
むしろ硬くなってしまいます。
目線を下げない
胸を若干張った状態で(力入れない)
手はやや開きぎみ(握るなら親指じゃなくて小指)
手を振ろうとしない
ひじを引こうとしない(上腕二頭筋が疲労するので続かない)
二の腕(上腕二頭筋)の裏側にある上腕三頭筋を少し(力は入れない)引く感じ
腰は反らさず
骨盤は前傾でも後傾でもなくなるべくまっすぐに(でも固めない)
脚からではなく骨盤から前に出て行くイメージで
お尻より後方に脚がきてから逆の脚を前に出す
足裏の着地は踵→外側→母指球(最後に母指球で体を前方にゆっくり押し出すイメージ)
ずいぶんと細かいですが
上記の歩き方ができれば
腰回り、股関節周りが固まりにくい
つまり腰痛が起きにくい(それが全てというわけではありませんが)
そうなって行くと思います。
走ると腰が痛くなる方も
同じように上記を意識できれば
変わってくるのではないかと思います。
なお
筋肉の短縮が強くて伸びない場合はストレッチ(静的ストレッチより動的ストレッチを勧めます)する必要ありますし
筋膜の滑走不良がある場合は筋膜リリースが必要となります。
bodycare GREENS 森田
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