筋膜リリースは、
まず皮膚と筋肉の間の滑走不良を改善させること。
その次に複数の筋肉(筋肉ブロック)をまとめてリリース(走行方向への滑走と回旋)。
そして筋腹や腱を掴んで筋肉単体の(走行方向と回旋)リリース。
その際必要な圧はかけなければならない。(特に骨盤上部)
弱ければいいということは全くない。
と同時に
必要以上に圧をかける必要も全くない。
あくまで滑走と回旋が改善されればそれでいい。
(筋肉があらゆる方向へ動き出し、それとともに固定化されていた骨格がニュートラルポジションへ戻る=矯正)
そのために必要な圧を見つけることが何より大事。
指先で常に変化を感じながらの手技が理想ではあるが
どうしてもパワーが不足するのであれば肘も使わざるを得ない。
基本(感じること)ができればあとはその精度を高めるだけ。
センチ単位からミリ単位へ。
適切な筋膜リリースが本当に細かく正確にできれば、
筋肉も骨格もニュートラルポジションへ矯正されるはず。
それが理想。
でも
技術的に難易度高し。
時間もかかる。
技術や時間的な問題で
仕方ないから骨格や筋肉に直接アプローチする(昔の私)のも、
ある程度仕方ないのかな〜とは思います。
bodycare GREENS 森田