マッサージの強さってどのくらいがちょうどいいの?

これは本当によくないなあ

と思うのですが

 

いまだに

マッサージって

強ければ強いほど効く

という

間違った

思い込みの方

結構いらっしゃいます。

 

いや

思い込みじゃないよ!

だって実際

強くないと効かないもん!

 

っていう声も聞こえてきそうですが

それはもう

末期的な状態に陥ってしまってますからね、、、、

 

じゃあ

強さの正解ってあるのか?

っていうと

あるんですよね

これが。

 

それは

今までも何回かお伝えしたと思うのですが

ターゲットとする

問題箇所が一番動き出す(滑走し始める)強さ

これが正解です。

 

筋肉というのは筋膜に覆われた袋で単体でも厚みがありますし

その筋肉が何層にもなってるわけですから

どの筋肉のどの部分を狙うのかによって

 

弱すぎると届かない

でも

逆に強すぎると

筋繊維を損傷させたり

筋肉間の(筋膜)癒着を起こしてしまいます。

そして

問題箇所がより深いところに入り込んでしまうこともあります。

 

 

私たちは毎日たくさんのお客様のお身体を触らせていただいてますから

よくわかるのですが

強く押されすぎた体は

凸凹しています。

加えて

押しつぶされた筋肉は動き(滑走)がとても悪い

機能が低下しているのです。

 

筋肉をまるで粘土のようにイメージして

ガシガシ強く揉んで

そのうち柔らかくなる

と思うかもしれませんが

それは適切な強さと

適切なリズムと

適切な方向性があって

初めて効果があるのです。

 

 

まとめ

マッサージの強さは

どの層に問題があるか

その問題箇所である筋肉や筋膜が

最も動き出す強さがベスト。

 

強さ以外にも

リズムや方向性も大事。

 

強く押し込むと

問題箇所がさらに深いところに入り込むケースがある。

 

bodycare GREENS モリタ

 

 

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