↑のMKさんはその後4試合出場しましたが
(5ヶ月も別メニューだったのに無茶するね先生も、、、、)
最後の試合で
相手チームの選手と絡まりながら転倒し
そこでまた膝を痛め
ご来店されましたが
施術して復活。
その翌日
今度は卓球やってる
双子のお兄ちゃんのG君がいらっしゃいました。
1週間ほど前の大会で
決勝まで7試合を戦い抜き
(すごい!)
そうしたら
右肩が痛くなって
スマッシュが打てなくなってしまった。
とのこと。
触診したところ
右肩甲骨の周辺がガッチリ固まってました。
内側の菱形筋もガチガチ
肩甲骨表面の筋肉(回旋筋腱板)もガチガチ
肩甲骨の奥にある肩甲下筋もガチガチ
こうなると
あらゆる肩の動きが制限されてしまいますので
上記全ての筋肉の柔軟性を回復させなければいけません。
こういう時
普通の施術者はどうするかと言いますと
一つ一つ筋肉をほぐしていくか
一つ一つの動きを改善させていくか
どちらかでしょう。
でもG君の場合は
周辺筋肉全てに問題があるので
一つ一つやってくと効率が悪いですし
どうしても施術中の痛みが出てしまいます。
できる限り
痛みのない施術をしたい
これは私の信念であります。
そこで
私の場合は
3軸調整法(triaxial back and forth)という
私が開発したテクニックを使います。
back and forthとは
縦列駐車させる際に
前後に車を動かしながら
最終的に
狙った位置へ移動させる技術
それと同じことを
骨格や筋肉(その他軟部組織)に応用したもの
と考えていただいて構いません。
ただし車と違って
人間の体の動きは
前後(軸1)
左右(軸2)
だけでなく
上下(軸3)
その全てが加わった
3軸(triaxial)の回転運動となりますから
動かし方がとても複雑で微妙で
かなり施術者の感覚の鋭さが要求されます。
しかしその分
自然な動きに近く
痛いどころか
思わず眠ってしまうぐらい
とてもとても気持ち良い施術となり
施術後も
綺麗に整った状態にもっていけます。
今回のG君も
なかなかひどい状態ではありましたが
(大人だったら立派な肩こり持ち、下手したら40肩も!)
骨格、筋肉(その他軟部組織)全てが
すっかり綺麗になって
見違えるような動きになりました。
あとは
卓球してる時の動作の問題として
胸郭(肋骨)
胸椎(背骨)
股関節
その3つが使えるようになれば
肩関節の負担は確実に減りますから
試合しても疲れにくくなり
パワフルなスマッシュ打てるようになる。
そのためのトレーニング方についてもアドバイスいたしました。
実は大会の決勝では負けてしまったようなので
今度は優勝できるといいな
と思います。
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