↑昨日のエントリーでは
泳ぐときには
息を止めることも必要か?
って話をしましたが…
水中で息を止めると
潜水反射と呼ばれる生理的な反応が起こるようです。
米国生理学会(APS)で発表された論文によりますと
生命を維持するうえで最も大切な臓器(心臓や脳など)に酸素を確保するために、心拍数を落として、手足などの末端への血流を制限する。
深刻な低酸素症のダメージに備えて、酸素の消費量を減らすために、体が省エネモードになる。
だそうです。
潜水反射は、水に直面した場合のみ引き起こされ、この反射作用によって、人は水中で陸上よりも長い時間息をとめておくことができる。
ちなみに
フリーダイビングの世界記録保持者Aleix Segura Vendrell氏は、
息を吸って酸素を肺いっぱい取り入れた後、
24分間という素潜りの記録を出している。
24分って…
ちょっと昼寝するよりも長いかも…
周りの人は
あ 死んだ
と思うでしょうね。
ちょっと信じがたいですが
人間の真の能力は我々のイメージを超えてます。
一方で
ストレスにより交感神経優位になって
体が緊張している
リラックスさせるために
息を止めないで
しっかり吐いて
って
よく言われると思いますが
それはそれとして
息を止めても
体の中の様々な機能は止めずに維持し続けることができれば
しかもリラックスした状態でそれができれば
もしかすると
体のレベル
精神的なレベル
どちらも一段階上にいけるのかもしれませんね。
ちなみに
息を止めてリラックスする方法を、
ロシアの軍隊格闘術システマでは、
ブレスホールドエクササイズと呼んでいるみたいです。
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