認知バイアス(にんちバイアス、英: cognitive bias)とは、認知心理学や社会心理学での様々な観察者効果の一種であり、非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など人間が犯しやすい問題である。転じて認知バイアスは、事例証拠や法的証拠の信頼性を大きく歪める。
wikipediaより
思い込みとか先入観とか他人や集団からの心理的影響
その他様々な要因により
ほとんど全ての人は
あきらかに合理的でない判断をして
間違った行動に出てしまう
でも
そういうことって
よくあること
当たり前といえば当たり前
そういうもんじゃない?
しょうがないんじゃない?
そうだよね
そうかもしれないけれど
それで済ませて本当にいいのか?
そうやってなんでもしょうがないでかたずけてしまう人ほど
実は
自分の行動はちゃんと自分の意思で決定している
という矛盾したバイアス(思い込み)がかかっていないか?
認知バイアスという
自分の意思に影響を与える力が
自分の中にも外にも存在し
常にそれが
まるで重力のようにかかっている
そういうことがわかってるだけでも
もしかすると
賢い選択につながるかもしれない
それでその
認知バイアスって
たくさん種類があるんですが
主要なものに
確証バイアスと後知恵バイアス
って言われるものがあり
確証バイアスとは
何かのテーマについて
もうすでに自分の中で結論があって
それと反するデータや情報、ニュース、口コミ
そういうものは一切信じない
結論にマッチした
信じたい情報だけを信じる
というバイアス
ありがちですよね
これがわかってると
玉石混合のネットニュースを
もうちょっと冷静に客観的にみる力がつくかもしれませんし
フェイクニュースの拡散防止にもなるかも
後知恵バイアスっていうのは
たらればの話をする人がかかってるバイアスです
過去の出来事は予測可能だったという考え方
タイムリーな話で言えば
森保監督とサッカーU23代表チームが
五輪予選で連敗して叩かれてますが
(まあひどい試合だったから叩かれてもそれは仕方がない)
一方で
善戦してるタイの監督になった
西野さんを今頃になって持ち上げて
西野さんのままで良かったのに
っていう人
これは
後知恵バイアスのパーフェクトな例と言っていいでしょう
それ以外にもいろんな認知バイアスがあります
面白いので
皆さんもぜひ調べてみてください。
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