整体って
つまるところ
接客業なのですが
では接客において
もっとも大事なことは何でしょうか?
それは私にはわかりません。
というかそれはお客様によって違います。
でも
一つだけ言えるのは
何かを伝えなきゃいけないわけですから
そこには説得力ってやつが必要不可欠です。
正しいことをいうのは大事です
間違ったことばかり言ってればそれはもう話にはならない
でも
正しいだけで本当に説得力が生まれるでしょうか?
否!
それだけではダメなのです。
じゃあ
お客様のことをどれだけ親身になって考えているか?
それこそが説得力?
否!
どれだけ親身にお客様のことを思っていても
それだけではやはりダメなのです。
もちろん
正しさも
親身に(自分ごととして)考えることも
ものすごく大事ではありますが
それ以上に大事なことが実はあります。
それは
緩急を使い
球種を多く使い
ストライクゾーンを広く使う
ということです。
以上。
は?
何ですか?
いきなり野球ですか?
野球したことないのでわかりません。
はいはい
そうですよね
すみませんねわかりにくくて。
では
わかりやすく説明いたしますね。
まず緩急というのは
真面目なこと(速球)と不真面目なこと(緩い球)のことで
ふざけたこと言ってる人が急に真面目なこと言い出すと俄然説得力が増す
ということ
そもそも面白いことを面白く言える人って
ベースとして常識がしっかりあるわけですよ
常識がない人が面白いこと言っても
それは単なる狂気です
もしかしたら面白いかもしれませんけどそれ以上に怖い。
そうじゃなくて
ちゃんと常識があるけど面白いことばっかり言う人が
ずばっと真面目なこと
本質をついたことを言うと
うわっ!急に速い球来た!
とびっくりするわけですよ。
それが説得力ってやつです。
今言ってるのは
ただ正しいこと言った時の
へえ〜そうなんだ〜
みたいな薄〜い説得力じゃなくて
うわっ なんか目からウロコがボロボロ落ちたわ!
って感じの強い説得力
深い共感と感動を含んだ説得力のことです。
次に球種つまり変化球のことですが
それで言うと
まずはいろんな例えを用いることができるか
と言うことです
知識と教養とウィット(ユーモア)が大事で
あれ?この人なんか全然違う話始めたぞ でもそれはそれで結構おもろいし まあええか
と思ってたら
なんか 知らない間にこの人の話に引き込まれてしまってるぞ ほんで何かすごい方向に話が進んでるぞ
で気づいたらめっちゃ納得してもうてるやん俺!
ということ。
それって
ただ変化球をたくさん投げれるだけではダメで
その組み立てが大事だったりします。
最終的に説得力(つまり三振)を生み出す
組み立て
いわゆるストーリーってやつですな。
で
最後に
ストライクゾーンを広く使うってのは
つまり
あえて
正しくないこと
嫌われそうなこと
つまり
ボール球も使え!
四球も死球も怖がるな!
最終的にアウト3つ(つまり説得力)取ったらええねん
ということ
腹の底から物言うんやったら
嫌われることもそりゃあるわいな
という話
一番ダメなのが
誰でも言いそうな普通のことを普通に言うこと
説得力がどうこうって言うより
ただ何かを言えばいい
と思ってる
それやったらせめて
今からものすごい普通のこと言いますけどびっくりしないでくださいね
って前置きがないといけない
それすらないようなら
話にならない
退場!
プロ失格!
野球は観客がいて
おもろいって思ってもらえないと存在価値ない
ってこれ
結局野球の話か?
って思ってるそこのあなた
NON NON NON
もっかい最初から読みなおしてや。
関西弁が出すぎてすみませんメール待ってますbodycare GREENS モリタ
説得力を欠いてしまうと
何も伝わらない。