60代主婦のS様
とてもおきれいで
お洒落。
着こなすのが難しそうな
和風の生地の素敵な服を
見事に品よく着こなしてらっしゃいます。
おまけに話が面白くて
正直
施術しながら
こんなに楽しい時間過ごさせてもらって
お金もらっていいのかな?
と思ったりする。
まあ
自分が楽しい以上に
相手を楽しませることに全力を尽くそう
そう思うことにしている。
美味しいものには目がないようで
毎日作る料理にも
ずいぶんこだわりを持たれていて
時々
良い食材の仕入れ方や
調理法についてレクチャーを受けることもある。
何よりも白米が大好きで
おまけに
甘いものが大好きで
食後のデザートは欠かせない。
となると
まあ
じわりじわりとお腹周りが膨らんでいくのは避けられない。
ここんとこ
お会いするたびに
痩せない…
耳ツボとか
痩せるつぼ押して…
と言われる。
そんなものは無いし
あったとしても
そんな耳ツボみたいなのに頼っちゃダメです。
そういう
表面的なことよりも
もっと深いところに
真の問題はあるのです。
それは
満足感が無いから満腹感を求めてしまう
ということ。
S様は
歯科医の旦那様と
二人きりでご飯を食べることが多いのですが
その時に会話がほとんどない。
会話がないから
満足感が少ない。
美味しいね
美味しいね
これどうやって作ったの?
どこで買ってきたの?
今日こんなことがあってね
あの人がこんな面白いこと言ってたよ
今度あそこ行きたいよね
そんな
会話が楽しい食事には
満足感がある。
満足感があれば
S様の年齢からすれば
食事は腹八分目でも十分なはずだ。
いくら料理の味にこだわってみても
実際どれだけ美味しい料理だとしても
満足感がなければ
もっと
もっと
と
量を求めてしまうのは
自然なこと。
じゃあ
そう言う
モリタは毎回そんなに満足感たっぷりの食事をしているのか?
と言えば
全くそんなことはない。
むしろ食べ物は何でもよろしい。
そこに満足感を求めてはいないのです。
私の場合
何より
仕事してる時間が楽しい
好きなお客様ばかりだし
好きなお客様に
施術するのも
お話しするのも
ただただ楽しい。
そこでもう十分満足してしまってる。
十分幸せを感じてしまってる。
(それはそれで問題ではあるのだけど…)
なので
さらに
食事で満足感を得ようとは
あまり思わない。
なので
私の場合は
仕事の満足感が
ダイエットにつながってるわけですね。
結論
ダイエットをしたいのであれば
まずは
自分自身に以下の問いをするべし。
あなたは何か満足感を味わえる時間がちゃんとありますか?
あなたは食事を楽しく取っていますか?
満足感を満腹感で置き換えようとしていませんか?
いろんな話をしましょうよbodycare GREENS モリタ