が
先ほどいらっしゃいました。
16年ですよ
長いですよね。
16年間活躍してる
プロ野球選手って言ったら
涌井(西武→ロッテ→楽天)
金子弌大(オリックス→日本ハム)
亀井(巨人)
能見(阪神)
と錚々たるメンバーですよ。
えっ ?
野球選手で例える意味あるかって?
ない!
そんなもんないです。
元々
このブログに意味なんてないんですよ!
(キッパリ)
というわけで
話をW様に戻します。
(以下の内容はW様本人にこのブログに書くことを了承してもらってます)
かつては
心療内科でカウンセリングしてもらったこともあるのですが
叱られるばかりで(このへんあくまでW様本人曰くです)
全く効果でず
今となっては
症状をどうにか抑えることだけが目的になって
ひたすら投薬による治療
となっているようです。
で
まあ
今までおきたことを
たっぷり聞かせてもらいました。
結論からいうと
どうも家族に原因があるようです。
まだ幼かった頃
お母さま→W様のお姉さまに対する
叱咤と暴力が凄まじく
それを見せられて
もう怖くて怖くて仕方がない
しかも
そのお姉さまは
鬱憤を晴らすべく
W様を殴ってくる(W様曰くいまだに)
どうにかして
お母さまに
お姉さまに
叱られないように
殴られないように
って
それだけを考えて生きてきたとのこと。
当然
お父さんに助けを求めるも
お父さん
お母さまに頭上がらず
なんの力にもなってくれないだけでなく
別の形のハラスメントをW様にしてくる。(W様曰くです あくまでも)
そして
ついに
心が壊れてしまった。
(もっといろいろおっしゃってましたが自粛しておきます)
で
私としては
こう言ったんですね…
お母さまはおそらく
親の言うことを子供が聞くのは当然のことである
自分は100%子供のためを思って
子供たちを愛してるからこそ
叱ってるし
殴ってる
それって何一つ悪くない
誰に何を言われようが構わない
だって
あくまでも
子供たちへの深い深い愛情によるものなのだから
決して殴りたくて殴ってるわけじゃない
ああ
それなのに
なぜ?
なぜ子供たちは私の思い通りに行動しないのか?
なぜ私の愛情を受け入れようとしないのか?
って
思いがあると思うんですね。(あくまで私の想像です)
だとしたら
それはもう
お母さんのおばかさん!
って
W様が言ってあげれば良かったのだと思います。
そんなことしたら
すっごい叱られます!
ああ
そうでしょう。
でも
W様が叱られたくないっていうのは
叱られることそのものが怖いっていうのも
もちろんあるんでしょうけど
それより
むしろ
親の暴力を
もしかしてこれは愛情なのか?
愛情からくるものであれば
甘んじて受け入れないといけないのか?
って
いまだに思ってるんじゃないですか?
だとしたら
それってそもそも
愛情ではなくて
執着ですよね
愛情ってのは
好きなところも
嫌いなところも
ダメなところも
汚いところも
恥ずかしいところも
全部認める
丸ごと愛することですよ
可愛げや
美しさや
勉強やスポーツで自慢に思うような部分や
そういう
親から見て
都合の良さを子供に押し付けてくる
そしてそれが叶わないと激怒する
それは執着でしかない
(一応言っておきますがそれって私自身のことでもあります)
愛情は
子供の自由を願うことだし
執着は
子供の自由を奪うこと
だから執着は危険です
執着は断ち切った方がいいです
執着を持つ人には
好かれちゃダメ
むしろ
愛想尽かされるまで徹底的に嫌われた方がいいのです
そうしないと
W様のエネルギー全部吸い取られて
カラカラに干からびてしまいますよ!
…なんてね
私
よくわかりもせずに
わかったふうなこと
相当めちゃくちゃなことを言っちゃいましたが
W様
静かに
しっかりと
話を聞いてくださいました。
(その落ち着いた態度はとても統合失調症とは思えない)
そして
今まで見たことのないぐらい
すっきりと晴れ渡ったようなお顔をされていて
ああ
まあ
すっきりされたのであれば良かったのかな?
と
思いました。
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