開口一番
もみ返しになったことないから
いくらでも強くやってください
とのこと
なるほど
わかりました
でも一つだけ言わせていただいてよろしいでしょうか?
確かに
弱すぎる圧では効果がない
これはおっしゃる通りです。
しかし
最適な圧というのは存在します。
それを超えて強すぎる圧だと
癒着や損傷というリスクがあります。
癒着は筋肉の滑りや伸びを悪くし(滑走不良)
損傷は痛みや硬化につながります。
最適な圧というのは
人によっても
部位によっても
アプローチの仕方によっても
あるいはリズムやタッチによっても変わってきます。
それぐらい
繊細なものですが
最適な圧というものは
確実に存在します。
そして
それを
今私が披露します。
ということで
いろんなマッサージを受けて
いびつで凸凹になってしまったお体
あるところは伸びすぎ
あるところは縮みすぎ
あるところは硬すぎ
あるところは緩みすぎてる
そのおかげで
骨盤や肋骨は大きく歪み
歪んだ骨格が筋肉を伸ばしてしまってる。
触ってみるとデコボコしています。
それらを全て丁寧に
必要十分なパワーで調整いたしました。
特に腰椎5の最もずれやすい箇所は
左の脊柱起立筋が伸びて固まり
ポイントに蓋をしていましたので
まずはそれをしっかり取り除いてから
その奥に隠れていた
腰椎と腰筋というポイントにしっかりとアプローチしました。
そうやって一つ一つ丁寧に手順を踏めば
筋肉や靭帯などの軟部組織も
肋骨や骨盤などの骨格も
綺麗に整えることができるのです。
そうではなく
強く押せば
強くもめば
柔らかくなるだろう
という
間違った施術をどれだけ受けても
決して体は綺麗に仕上がりません!
施術後
痛かった背中もすっかり楽になり
T様には大変喜んでいただきました。
強さよりも丁寧さが大事
ということもしっかりお理解いただけて
嬉しかったです。
bodycare GREENS モリタ