前回は筋肉は筋膜の性質上
実は伸びて固まってることが多い
と書きました。
より正確に書きますと
伸びる
↓
テンション、張力加わる
↓
筋膜内の物質(コラーゲンとエストラチン)の高密度化
↓
固まる
というわけです。
もちろん伸びることだけが筋肉が固くなる原因ではありません。
指圧などで強く押されて
↓
外圧加わる
↓
テンション、張力加わる
↓
筋膜内の物質(コラーゲンとエストラチン)の高密度化
↓
固まる
というケースもよくみかけられます。
(特に首は絶対に強く押してはいけません、100%固くなります!)
ただし、
そんな無理なマッサージでも
血流がよくなるので一時的にすっきりしちゃうんですよね、、、
目指すべきは
(強くも弱くもない)正確な圧です。
硬いものを中に押し込んで
問題箇所がドンドン深く
手が届かなくなっていくような
改善が難しくなっていくような
そんな施術ではいけないのです。
必要であれば縮める
必要であれば伸ばす
必要であれば押す
必要であれば引く
必要であれば回す(水平軸、垂直軸、前後の軸)
それができてはじめて
動きが止まっていた筋肉と関節を
スルスル動かすような
あくまで体にとって自然なアプローチ
心にとっても自然なアプローチ
となり得るのです。
そしてそれは
非常に難しい技術なのです。
bodycare GREENS モリタ