筋肉へのアプローチをする
それだけだと
まあ
一般的なマッサージ屋さんと変わりません。
何が違うかというと
筋肉へのアプローチの
細かさ
複雑さ
正確さです。
こりや痛みの出やすい首の付け根で説明します。
よくあるケースが以下の通り
後頭部につながる僧帽筋上部は
後頭骨に付着してる上部だけが収縮してて中部以下が緩みすぎ
(背中が曲がった状態で首を反りすぎるため)
僧帽筋中部は腕に引っ張られる形で伸びてる
(肩甲骨が常に腕の動きを追っていて肩甲骨主導で動くことがないため)
逆に菱形筋は肩甲骨を寄せすぎて収縮してる
(肩甲骨を寄せて胸を開くことが良い姿勢という間違い)
肩甲骨を寄せてるとだんだん上がってくるので
肩甲挙筋が緊張してる
しかも捻れた状態で僧帽筋と肩甲挙筋が癒着してる
(手を後ろで組んだりして無理やり肩甲骨を動かしてるので)
これらの問題を全て
一つ残らず綺麗に解決していきます。
そのためには
上記のような細かい状況を触っただけで瞬時に確認できること
まずこれが必須
その次に
一本の指先でできるアプローチ
(要は押すこと)は無駄なのでしない
その代わり
親指と人差し指、親指と中指、指3本、指4本、指5本
それぞれを適切に使って筋肉をしっかりとらえ
前後
左右
上下
深い浅い
などあらゆる方向に筋肉をマニピュレート(操作)していきます。
しかも癒着するのは筋繊維ではなく筋膜や間質なので
筋肉の隙間への正確なアプローチが鍵となります。
ボディケアグリーンズ 森田