昨日いらっしゃったA様
時々右の鼠蹊部(股関節)が痛くなるとのこと
触ると鼠蹊部の大腿筋膜張筋や縫工筋がガチガチに張ってます
理由は立ってる時に右の鼠蹊部突き出す癖にあります
わかりやすく言えば
右半身が強い反り腰
ちなみに今回のように鼠蹊部の筋肉が張ってるからといって
ストレッチするのは辞めた方がいいです。
そもそも突き出すことによって伸ばされてるので
さらに突き出して伸ばすと悪化につながります。
正しいアプローチは
しっかり収縮させながら
飛び出た鼠蹊部をゆっくりと中におしこんでいくこと。
パンパンに膨張した筋膜を収縮させなければ
中には入っていかない。
じっくりと時間をかけ
徐々に強に圧を加えていきます。
筋肉が緩み鼠蹊部の出っ張りも解消されました。
しかし
本当の問題はここからです
左の臀部の筋肉
特に梨状筋がガチガチです。
逆に右の臀部は緩んでしまい
上半身を支えにくくなってます。
まとめると
左:臀部が上半身を支えてガチガチ
右:体重が乗せられなくて前側の鼠蹊部に頼ってる
と言う状況です。
整体師としてできることは
ガチガチに張った筋肉を緩めること
トレーナーとしてできることは
使えなくなってる筋肉の強化(動作、安定性)
使えなくなってる筋肉の強化(動作の強化、安定性の)
この二つを戦略的に改善、改良していきます。
鼠蹊部痛股関節痛のボディケアグリーンズ 森田