ここ2〜3年はほとんど走ってません。
ジムにも通ってないし
以前は毎日10km走ってた
信濃川沿いのやすらぎ堤にも行ってません。
泳いでもいません。
ひたすらグリーンズでの自主トレ、筋トレのみです。
55歳にして
いまだに出力(パワー)は増してるし
体も大きくなってきていますが
持久力の面で不安はありました。
そんな中
娘から
今週体育祭で100m走に出るので
一緒にトレーニングしてほしい
という申し出がありました。
翌日
5:30AMに起きて
寝ている娘を叩き起こし
寒い寒い言いながら古町通りを二人自転車漕いで
県民会館脇の芝生の公園に向かいました。
ここに来るのも一体何年振りでしょう?
息子や娘が小さい頃は毎日きて
サッカーしたり
野球したり
かくれんぼしたりしたものです。
懐かしい。
軽くジョギングして
早速トレーニング
まずは
自由に走ってもらいフォームを確認しました。
姿勢は悪くないのですが
パワーが乗っかってるようには見えない。
特に短距離走で間違えやすいのが
とにかく腕や足を早く回転させようとしてしまうこと。
そうすると
力がうまく地面に伝わらず
地面からの反発も得られず
空回りした軽い走りになってしまう。
速い人というのは
総じて走りがパワフルであります。
スタートはゆっくりリラックス
陸上選手でない限り
ロケットスタートは必要ないのです。
例えクラウチングスタートだとしても
そこはあまり気にしなくていい。
ゆっくり
しかも小さな動きから始め
少しずつ
一歩ずつ
ストライドを伸ばし
腕(というか肩甲骨)の動きも大きくしていく
小さな芽が少しずつ成長し
やがて大きな花を咲かせるようなイメージ。
パワーはだんだん増していく
ストライドもどんどん伸びていく
スピードも加速していく
この徐々にスピードに乗っていく感覚が何より大事なのです。
最初の20Mはストライドを伸ばすフェーズ
次の20Mで出力と回転数を上げ
スピードに乗ってきたらさらにストライドを伸ばし
出力100%の状態になったら
あとはできるだけそれを邪魔しないように
自動運転に入ります。
最後の20Mは力を抜いても大丈夫
完全にスピードに乗ってしまってるから。
上半身の使い方
下半身の使い方
細かいことをレクチャーして
ゴムチューブでお互いに負荷をかけ合いながら走り
トータル100M5本
50M10本ほど走りました。
普段全く走っていない私ですが
グリーンズ内自主トレのおかげで
数年振りの全力疾走でも
全く筋肉痛もなかったです。
楽しい時間でした。
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