ほんの100年前まで
人の移動手段は歩くことであった
当時の優先順位は
なるべく楽に
なるべく早く
なるべく遠くに
当然 その目的のために適した歩き方が求められていたことだろう
そしてそれは
要するに 筋肉をなるべく使わない省エネ歩きである
翻って現在 求められているのは省エネだろうか?
まあ確かに 仕事中とか 買い物とか
省エネを優先されるケースももちろんあるだろうが
せっかく わざわざ時間を作ってウォーキングをしているのに
省エネ歩きをしている人がとても多い
歩き方を変えれば 人は強くなるし
姿勢も美しくなる
そのためには
(1)上半身を前に傾けない
(2)推進力が生まれるので腕はあまり振らない
(3)背中、腰、お尻、股関節にしっかり体重を乗せる
(4)逆に膝と脛には体重を乗せない
(5)足を前に出す意識を捨てる
(6)足裏の母指球、小指球、踵の前部の3点を使って地面を軽く押していく
試してみるとわかるが 結構しんどい
でもだからこそ
歩けば歩くほど強い体を手にすることができるのだ
ボディケアグリーンズ 森田トトノエル