人間に限らず
陸上の生き物は全て
肺の中で二酸化炭素と酸素の交換が行われるわけですが
哺乳類の場合
横隔膜の上げ下げによって肺に空気が送り込まれるようになってます
肺そのものには肺を動かす骨格筋がついてません
したがって
横隔膜が どれだけ機能するかが 呼吸法の最大のキモであります。
横隔膜が下がれば当然下方向の腹圧がかかるはずです
下方向の圧力がかけられたら今度は前方向(お腹)
前方向の次は後方(腰)
後方の次は背中全体 というように
前後・上下にしっかり圧力がかかるようになれば
肺の機能が上がり
咳などの呼吸器の問題改善
血中酸素濃度が上がるので免疫力アップ
疲労しにくい体
消化機能向上や便秘予防に繋がります
特に高齢者の場合
血中酸素濃度が低くなりやすいので
横隔膜トレーニングはとても有効なのです
ボディケアグリーンズ 森田トトノエル