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遠心性収縮とは
筋の長さは伸張されながらも収縮する形態です。
主に抵抗に対して、ゆっくりと負ける運動を行うと遠心性収縮になります。
簡単に覚える方法は、腕相撲で勝っているほうが求心性収縮、
負けているほうが遠心性収縮となります。
遠心性収縮による筋肉の損傷(筋断裂など)を防ぐために
脊髄反射および脳からの指令(運動ニューロン)を介して
筋や腱が緊張します。
この状態が長く続くと筋スパズムが起きます。
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筋スパズム:自分の意思とは関係なく局所的に筋肉の収縮が起こっている状態です。 筋肉が痙攣し、血管を圧迫することで、虚血状態となり疼痛が生じます。
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デスクワークや姿勢の悪さにより
猫背になって背中の筋肉を伸ばし続けていると
遠心性収縮を強いられて
脊柱起立筋など背中の筋肉が固まってしまう
というのがわかりやすい例です。
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首肩腰の凝り、痛みならボディケアグリーンズ 森田