おはようございます。36℃と今年一番の暑さを迎えた新潟です。
ボディケアグリーンズには毎日、耳鳴りやめまいや難聴を訴えるお客様がいらっしゃいます。今回はメニエール病と耳介や顎関節の歪みの関係性について解説します。
メニエール病とは
メニエール病は、内耳の障害によって引き起こされる疾患で、主に以下の症状が特徴です。
- めまい: 突然の回転性のめまいが発生し、数分から数時間続くことがあります。
- 耳鳴り: 耳の中で音が聞こえる現象。
- 難聴: 特に低音域の聴力が低下することが多い。
- 耳の圧迫感: 耳の中に圧力がかかるような感覚。
耳介や顎関節の歪み
耳介(耳の外側部分)や顎関節(顎の関節)は、頭部の構造に関連しており、以下のような問題が生じることがあります。
- 顎関節症: 顎の動きに痛みや違和感が伴う状態で、噛み合わせや顎の位置が影響します。
- 耳の構造との関連: 顎関節は耳の近くに位置しており、その歪みが耳に影響を与えることがあります。
メニエール病と耳介・顎関節の歪みの関係性
- 圧力の変化:
- 顎関節の歪みがあると、内耳の圧力に影響を与える可能性があります。顎の動きが耳の周囲の筋肉や組織に影響を及ぼし、内耳の液体バランスが崩れることが考えられます。
- 神経の影響:
- 顎関節や耳周辺の神経が圧迫されると、内耳の機能に影響を与え、メニエール病の症状を悪化させることがあります。
- ストレスと筋緊張:
- 顎関節の歪みは、ストレスや不安からくる筋緊張を引き起こすことがあります。この筋緊張が内耳に影響を及ぼし、メニエール病の発作を誘発することもあります。
- 耳と顎の解剖学的関連:
- 耳と顎は解剖学的に密接に関連しているため、顎の位置や動きが耳の機能に影響を与えることがあります。
まとめ
メニエール病と耳介や顎関節の歪みには、いくつかの関連性があると考えられます。顎関節の歪みが内耳の圧力や神経に影響を与えることで、メニエール病の症状が悪化する可能性があります。もしメニエール病の症状がある場合、耳鼻科医や歯科医に相談し、適切な評価と治療を受けることが重要です。
耳鳴り、めまい、難聴ならボディケアグリーンズ 森田