猫背が悪い、反り腰が悪いというけれど、、、

姿勢の問題、特に猫背反り腰を気にされる方は非常に多いです。これらの姿勢は脊柱の前弯や後弯のカーブに起因することがほとんどです。

ここで重要なのは、「前弯だから悪い」「後弯だから悪い」と単純に考えることではありません。

実際には、脊柱が自由に伸展(反る動作)や屈曲(曲げる動作)できることが、健康的な姿勢を保つために最も需要なファクターです。

一見すると美しい姿勢に見えても、
実際には伸展や屈曲がうまくできない場合、それは問題です。
つまり、姿勢が見た目に整っているからといって、必ずしも身体が適切に機能しているわけではありません。

このような観点から、
骨格矯正だけで姿勢を改善しようとするアプローチは、
実際には解剖学や運動生理学の理解に基づいていない可能性があります。
単に「良い姿勢」に固定することを目指すのではなく、
脊柱が本来持つ柔軟性を取り戻し、伸展や屈曲の動作を自由に行えるようにすることが重要です。

したがって、姿勢の改善には、骨格の調整だけでなく、筋肉のバランスや可動域を意識したトレーニングが不可欠です。
これにより、脊柱が本来の機能を取り戻し、健康的な姿勢を維持できるようになるでしょう。
姿勢の改善は、見た目だけでなく、身体全体の健康に寄与する重要な要素です。

姿勢の達人の店 ボディケアグリーンズ森田

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