楽で腰を痛めない腹筋運動教えます

ぽっこり出てくるお腹と加齢によるスタイルの変化

加齢とともに代謝が低下し、筋肉量が減少することで、ぽっこりお腹が目立つようになります。この変化は多くの人にとって悩みの種ですが、姿勢を改善することでお腹を凹ませることが可能です。日常生活での姿勢に意識を向けることが重要です。

姿勢によるお腹の凹ませ方

姿勢を正すことで、ある程度お腹を凹ませることができます。背筋を伸ばし、腹筋を意識的に使うことで、自然とお腹が引っ込む感覚を得られるでしょう。

腹筋運動の悩み

腹筋運動は効果的だとわかっていても、辛すぎて続けられなかったり、腰が痛くなったりすることがあります。また、腹筋をやってみてもお腹の上の方に効くけれど、下腹部に効かないと感じる方も多いです。

そんな悩みを持つあなたに朗報です!それほど辛くもなく、腰も痛くならずに、しっかりと腹筋が鍛えられる方法があります。

腹筋の基本理解

腹筋(腹直筋)は肋骨5・6・7番と剣状突起、つまりみぞおちと恥骨を縦に繋いでいる筋肉です。これを理解した上で、みぞおちと恥骨を近づけるようにお腹に力を入れれば良いのです。

腹筋運動の方法

  1. 仰向けに寝る: 膝を立てて仰向けに寝ます。
  2. 上半身の動き: みぞおちを恥骨の方に近づけるように、ほんの少しだけ上半身を起こします。これを10回〜30回できる範囲で繰り返します。
  3. 下半身の動き: 上半身は寝たままで、下半身だけを恥骨をみぞおちに近づけるように持ち上げます。

ポイント:

  • 上半身はあまり大きく動かさなくても、ほんの少しの動きでOK。
  • しっかり息を吐きながら、みぞおちと恥骨の短縮をイメージします。
  • 下半身を上げるときは、膝立ちの形をキープしたままお尻を浮かせてください。(膝が顔の方向へ上がってくる)

この方法なら、腹筋の上だけでなく下っ腹にも効果があります。
しかもそんなにキツくなく、ちゃんと効果もあるので、ぜひお試しください。

コメントを残す

Related Post

トレーニングによる骨盤調整と腰痛防止(1)トレーニングによる骨盤調整と腰痛防止(1)

基本的に(他にも考えることはあるけれど) 腰痛を防ぐには 肋骨と骨盤の間にある筋肉(右下の断面図)のテンションを調整すれば良い。 (1)左右のバランス 内外腹斜筋や腰方形筋などの左右バランス(筋力と伸び方) それが悪いと […]

少子化でも10代の躍進が止まらない理由少子化でも10代の躍進が止まらない理由

人口減少と少子化、加えて運動をしない子が増えてるという中で、野球界、サッカー界、バスケ、バレー、卓球、格闘技など日本のスポーツ界において若い世代の活躍は目覚ましいものがありますね。これは、様々な要因が複合的に作用した結果 […]

【衝撃の真実!】「しゃがめない」のは足首のせいじゃない!?本当の原因と改善策を徹底解説【衝撃の真実!】「しゃがめない」のは足首のせいじゃない!?本当の原因と改善策を徹底解説

皆さん、こんにちは! 新潟市で21年間、ボディケアグリーンズという整体サロン&パーソナルトレーニングジムを経営している整体師の森田です。 突然ですが、あなたは「ちゃんとしゃがめますか?」 日常生活でふとした瞬間に「あ、し […]

腰痛防止に筋力強化は必要か?その2腰痛防止に筋力強化は必要か?その2

腰痛防止に筋力強化は必要か? 腰(腰椎)というのは 背中(胸椎)と違い肋骨が付いていません。 だから肋骨と骨盤の間にある様々な筋肉と 呼吸による腹圧によって 支えて上げないといけないのです。 それができないと腰椎に直接負 […]